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トレーラーハウス〈ASOBOX〉開発の背景や特徴
トレーラーハウス〈ASOBOX〉のモデルルームが徳島市にオープン。10月11日〜14日の4日間、見学会を開催しました。130組以上のお客様にご来場いただき、大好評で終わることができました。
〈ASOBOX〉はグリーンエナジー&カンパニーが開発、シリーズ設計と販売はグリーンエナジー・ライフが行っています。
責任者で建築士の本間智美に、トレーラーハウス〈ASOBOX〉開発の背景や特徴について聞きました。
トレーラーハウスを開発した背景には、自由な生き方を実現するための、新たな選択肢を作りたいという思いがありました。
トレーラーハウスの最大の魅力は“移動ができる”こと。
通常、家を建てると、建物は移動できないので、その土地に縛られてしまいます。しかし、トレーラーハウス〈ASOBOX〉なら移動が可能なので、移動すればすぐに土地を元の状態に戻すことができます。建物の解体費用もかからず、土地の売却や相続問題という点でも、場所に縛られない生き方ができるのではないかと考えました。
試行錯誤を経て完成したのが、この〈ASOBOX〉。 海や川などロケーションのいい場所、自分の好きな場所に移動しながら暮らすという、自遊で新しいライフスタイルの提案をしていきます。
〈ASOBOX〉は車両とはいえ、居住性を重視しています。
住宅メーカーとして培ったノウハウを活かして、他社のトレーラーハウスよりも広々とした住空間を実現することができました。 トレーラーハウスというと、キャンピングカーに近い、狭いイメージを持たれることが多いのですが、実際の〈ASOBOX〉をご覧いただいた方は、その広さと快適さに驚かれます。
法人の方にもおすすめしています。
トレーラーハウスは建築物ではなく、車両としての取り扱いとなるので、確認申請が不要です。そのため、通常は営業所や事務所が建てられない市街化調整区域にも設置が可能なのです。※地域によって各種手続きは必要です。
また、運送業界では、いわゆる「2024年問題」で所定の休憩時間が定められ、休憩場所の確保が課題となっています。その解決策の一つとして、トレーラーハウスが移動型の休憩所や事務所などに利用できると考えています。
災害時には、避難所や復興支援住宅としても活用いただけるので、内閣が掲げる防災・減災や国土強靱化の取り組みにも適応します。
このように、社会のいろいろなところで役立って欲しいと、心から願っています。
〈ASOBOX〉はご好評につき、第一期の販売を終了しました。現在、第二期販売に向けて会員を募集しており、ご登録いただければ優先的にご案内が可能です。ご興味のある方は、ぜひご登録ください。