Green Column グリーンコラム
社員が育む“グリーンサークル” ― 環境と暮らしをつなぐ取り組み
社員の自主性から始まった「グリーンサークル」
グリーンエナジーグループでは、社員が自主的に集まり、健康や環境、家族との時間を大切にする「グリーンサークル」活動を行っています。これは単なる余暇活動ではありません。社員一人ひとりの関心や行動を、持続可能な社会づくりや企業文化の醸成につなげる大切な場です。
現在、いくつかのサークルがグループ全体で活動しており、社員同士の交流や地域社会とのつながりを育む機会にもなっています。今回はその中から、特に活発に活動している「グリーンランニングクラブ」と「ファミリーフィッシングクラブ」をご紹介します。
グリーンサークル制度
社員が共通の趣味や関心を軸に集まり、スポーツ・文化・社会貢献など多彩なテーマでサークルを立ち上げられる制度です。
一定の条件を満たすことで会社から活動支援を受けることができ、“好きなこと”から始まった自然なコミュニケーションが、業務におけるチームワークにも良い影響を与えています。

グリーンランニングクラブ ― 走るほどに街がきれいに
グリーンランニングクラブは、社員有志によるランニング活動から始まりました。活動を続ける中でオリジナルTシャツや共通備品のバッグを整え、やがて「プロギング(ジョギングをしながらゴミを拾う活動)」へと発展。
プロギング(Plogging)とは、スウェーデン発祥の環境アクションで、「Plocka upp(拾う)」と「Jogging」を組み合わせた言葉です。健康づくりと地域美化を同時に実現できる取り組みとして世界的に広がっています。
走るたびに街がきれいになり、参加者同士の交流も深まる。サステナビリティを“楽しみながら実践する場”として、社員が継続的に取り組んでいます。


ファミリーフィッシングクラブ ― 自然を楽しみ、家族と過ごす時間
ファミリーフィッシングクラブは、社員とその家族が参加できるサークルです。海や川での釣りを通じて自然と触れ合う時間は、家族や仲間との絆を深め、仕事の活力にもつながります。
活動の中では、子どもたちが自発的にゴミ拾いをしてくれる場面もありました。楽しみながら自然を大切にする心を育み、大人だけでなく次の世代へと環境意識を受け継ぐきっかけとなっています。


サステナブルな企業文化へ
こうしたサークル活動は、社員の健康や家族との時間、環境への配慮を大切にする企業文化そのものを育んでいます。グリーンエナジーグループ全体として、持続可能な社会の実現に向けて「社員が楽しみながら実践する姿勢」を広げています。
企業は人がつくるもの。社員の自主的な活動が、社会に開かれた企業文化を形づくっています。グリーンエナジー・ライフもその一員として、グループの仲間とともに地域社会と歩み続けます。
※当社のグリーンサークル活動について詳しくはこちら